「仕事をする」活路 (160712)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

野村克也著『人生を勝利に導く金言』(致知出版社刊)より
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「二子山部屋の指導法」野村克也(野球評論家)

相撲の二子山部屋の指導法というものを聞いたことがあります。
二子山部屋というのは、力士がよく育つことで定評があったらし
いですね。

若い友人の話だと、「そりゃ、稽古は激しいですよ。本当にピリ
ピリしていて、なんだか道場といったムードがありますね。相撲
部屋というのは35か36かあるらしいけれど、なまぬるい稽古
をしていると、青竹がピシリと飛んでくるのは、この部屋くらい
のもんじゃないですか」

そんなふうに教えてくれた。二子山部屋というのは、かつて「土
俵の鬼」と言われた横綱・若乃花(初代)の率いる部屋なんです。
詳しくはわからないですけれど、あの現役時代を思い出すと、
「なるほど」と思ってしまいます。

その二子山親方の指導法について、知る機会があったのです。こ
んなふうに説明しているんですね。

「大勢の弟子がいるわけです。いろんなのが、いますよ。いい素
質をもっている者、大したことない……と思うのもいるんです。
でも誰だって一つや二つは必ず”いいところ”がある。それを見
つけるのが師匠の仕事なんですね。いいところを見つけて、それ
を褒めてやる。褒めて自信をもたせるんですよ。自信をもてば、
稽古にも身が入る。自然と伸びていきますね」

人間、何か一つは”いいところ”がある――なんて、素晴らしい
言葉ではありませんか。ただ、口でいうほどやさしくない。つい、
欠点が眼に飛び込んでくるものですからね。

そこのところを冷静に受け止めて、何かを見つけてやる。野球も
同じことだと思います。それが、「仕事をする」活路になるはず
です。ズシンと、おなかに響く一言でした。
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指導とは、「指し」て「導く」とかきます。この指すが難しい。
長所を指すか短所を指すかで大きく違います。また導くためには、
指導者が導く先を示してあげなければなりませんね。

まずは、長所を指してあげるよう努力していきたいものです。


 

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