暗い場所でも、道を間違えずに歩くことができる (160719)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

適菜 収 死ぬ前に後悔しない読書術より
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<幼児の舌と大人の舌>

今はネットで十分情報が集まる時代です。こうした時代になぜ本
を読むのか?

情報よりも大切なものを得るためです。思考回路を追体験し、真
っ当なものに、自分を同調させる。

自分の卑小さを自覚し、近代における自我の肥大を反省し、世論
に身をゆだねるのではなく、長い歴史により確立した権威に従う
ということです。

「味」を例に出せば、よくわかります。幼児の舌と大人の舌は違
います。

食べ物の味を感知する味蕾(みらい)の数は幼児のほうが多い。
でも、大人のほうが食べ物の価値がわかる。

経験によって味自体が変わるのです。結局は、受容する側の問題
です。

ニーチュは言います。

「教養とは必ずしも概念的な教養のことではなく、なかんずく、
直観し正しく選択する教育のことである。それは、音楽家が暗が
りのなかで正しく演奏するようなものだ」

なぜ優れたものに触れないといけないのか?価値判断能力を身に
つけるためです。

暗い場所でも、道を間違えずに歩くことができるようになるため
です。

見えてくることが歴史的に証明されているからこそ、古典は残っ
ているのです。見えてくることにより、あらためて古典の価値が
確認される。

偉大なものを、ただつまらないとか、古くさいといって拒絶する
のは幼児です。古典を読むということは、大人になるということ
です。
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最近、毎号の致知を朝からウォーキングしながら音読しています。
今までは、味わうことができていませんでしたが、音読する度に
行間を味わうことができるようになりました。朝から感動してウ
ルウルすることも屡々です。

今日も、瞬間瞬間に全力を尽くしていきましょう。


 

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