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│目次│
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├● 社長メッセージ―2月号ニュースレター発刊にあたって
└● 今月のITトレンド
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● 社長メッセージ ●
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2015年2月号ニュースレター発刊にあたって
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代表取締役 土井幸喜
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IoTビジネスモデル革命。小林哲倫著に、今注目を集めている
IoT(Internet of Things)ビジネスモデルが書かれていました。
いろんなものがインターネットに接続されるようになると、
どんな商品、サービス、ひいてはビジネスモデルが出現するのでしょうか。
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体温計をスマホとつないだら?米国のベンチャー企業キンサは、
スマートフォンに接続して使う「スマート体温計」を開発した。
これは、測定結果をスマートフォンに送り、
アプリを使って家族全員の体温データを管理できる。
赤ちゃんの起床時間を予測するデバイススプラウトリング」という機器がある。
赤ちゃんの足首に装着して使うデバイスで、センサーを通じて心拍数、体温、身体の動きと
向きを把握し、スマートフォンにデータを転送する。
スマートフォン側では、これらのデータを処理し、赤ちゃんの状態などを把握できる仕組みだ。
ハイアールのIoTコインランドリー
利用者向けとオーナー向けのサービスがあり、利用者には洗濯や乾燥が終わる直前に
メールが届いたり、Web上でどの店が空いているかを知ることができるようになっている。
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著書では、まだ多くのビジネスモデルが紹介されていましたが、
今までは、メール配信など人が判断して通知していたものが、
機器が判断し自動で送信するようになっています。
人を介さずに機器とのやり取りができると、更に便利になるようです。
「○○とインターネットが接続されるとこんなサービスができる」
といったビジネスモデルがこれから多く出現するでしょう。
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● クラウドファンディング ●
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ソリューション営業部 部長 井川吉嗣
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みなさん、こんにちは。
ドゥアイネットの井川です。
新たな資金調達法として、
クラウドファンディングが勢いを増しています。
クラウドファンディングとは、群衆(Crowd)と 資金調達(Funding)
という言葉を組み合わせた造語で、インターネットを通じて不特定多数
の人から資金を集める仕組みを指し、
東日本大震災を契機に、社会貢献性や共感性の高いプロジェクトが
多数起案されたことを背景に本格的に広まったと言われています。
集まった支援額の推移を見てみますと、
2012年69億、2013年123億、2014年197億、2015年283億と
なっており、今後も拡大が続いていく気配です。
さて、このクラウドファンディングですが
一人当たりの出資額が数千円〜数万円と少額に設定されているため
より多くの支援者を集めないと、まとまった金額にはなりません。
沢山の支援金が集まるということは、それだけ共感する人が多い
ということなので、おそらくそのプロジェクトは成功するでしょう。
反対に支援金が集まらないということは
共感を呼ばない失敗確率の高いプロジェクトということなので
やめておいた方がいいでしょう。
このように市場の反応がわかるのも良い点なのかもしれません。
ちなみに、長崎のプロジェクトがありましたのでご紹介。
賛同される方はぜひご支援を!
▼海女と釣師の夫婦の挑戦。壱岐島で初のゲストハウスを作りたい!
https://readyfor.jp/projects/6309
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