売れない商品でも価値を見出す(110717)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

鍵山秀三郎氏「仕事の作法」より

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・売れない商品でも価値を見出し命を吹き込む。

「値段が高い」「品揃えが悪い」「立地がよくない」商品が売れ
なくなると、ついこういう考え方になりがちです。しかし、ただ
単に安売りしても、商品の品揃えを多くしても、いくらいい場所
に店舗を構えても、そう簡単に永続的な繁盛店になるものではあ
りません。

そんな、ないものねだりをするのではなく、「あるもの活かし」
をする。この考え方にならない以上、何一つ打開策は生まれませ
ん。とくに、仕入れた商品をなんとしてでも売るためには、その
商品に命を吹き込む。そして、その商品にふさわしい売り方、扱
い方を工夫して、誠心誠意販売する以外に方法はありません。

以前、私どものある店で、いつまでも売れずに残っているベビー
チェアがありました。 売れないものですから、最上段の商品棚に
置き去りにされていたのです。

私がそのベビーチェアを下ろしてみると、埃(ほこり)がかかっ
ていました。数匹の虫の死骸(しがい)もありました。そこで私
は、担当者を呼び、次のように指示しました。

「ベビーチェアの埃をきれいに掃き払い、透明のきれいなビニー
ルシートでラッピングし、可愛いリボンをかけるように」

そのうえで、いちばん目につきやすい棚に陳列してもらいました。
そうしましたら、なんと、いままで売れなかった商品がその日の
うちに3台売れたのです。

このように、売れないからといって、いままでと同じ売り方、同
じ方法で陳列していては、いつまでたっても売れません。

大切なことは、その商品の価値を見出し、命を吹き込んで活かし
ていくことです。そして、売り方や扱い方を変えて販売する工夫
をしてみることです。

商品のラッピングと陳列の方法を変えただけで、見事に売れたこ
とに感動した担当者へ、さらに私は次のようなアドバイスをしま
した。

「もし、お客様が商品の前で興味を示されたら、惜しげもなくラ
ッピングを解いて、商品を見ていただきなさい。せっかくラッピ
ングした商品だからといって、何もせず傍観しないように!」

お客様によっては、「そこまでしなくていいですから」と遠慮さ
れるかもしれません。しかし、惜しげもなくラッピングを解いて、
商品を見ていただこうという姿勢をお客様はきっと認めてくださ
います。

ラッピングを解いたら、またラッピングすればいいことです。自
分の都合ばかりを先行するから、行動が鈍るのです。

お客様の期待を超えるサービスとは、こういうことを億劫(おっ
くう)がらずに気持ちよくサッと対応することです。

骨身を惜しまず、手間ひまをかけて、商品販売に携(たずさ)わ
ることが何よりのサービスにつながります。
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億劫がらずにサッとする即行を実践しましょう。

 

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