色眼鏡でものを見るな(120509)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

『致知』連載の「20代をどう生きるか」の6月号記事は、キヤ
ノン電子社の酒巻久氏「色眼鏡でものを見るな」です。20代に
出会った人というのは、後々の人生に大きく影響を受けるもので
す。以下、抜粋したものを紹介します。

———————————————————-
我われの時代は、入社した時の上司で将来が決まってしまうとも
言われた。

その点、技術や設計の話などは一切せず、人間としてどう考える
べきか、どういう心構えでものを見るべきかといったことを、繰
り返し指導くださったお二人に出会えたことは何よりの幸運だっ
た。

特に入社して5年近くは、鈴川さんにたくさんのレポートを書か
された。

まだ複写機がない時代のこと、カーボン紙を2枚敷いて黒鉛筆で
書いた報告書を持っていくと、赤鉛筆で直しを入れられてしまう。

これでは消しゴムでは消せないため、また一から書き直しとなる。

ある時、黒鉛筆で直しを入れてもらえるようお願いすると、「こ
こが間違いということは全部間違いということだ」と、以後も赤
鉛筆での指導は続いた。

一番厳しく指導を受けたのは「言いたいことは何か、簡潔に述べ
よ」ということ。

最初に趣旨を明確にし、その後なぜそう考えるのかを述べる。こ
のレポートを、誰に、何のために書くのかという目的が不明瞭だ
と次のページを開いてももらえなかった。

しかしこの時、苦労しながらも簡潔明瞭に文章を書く癖をつけた
ことが、後に特許の申請書類を書く際、どれほど役立ったか分か
らない。

鈴川さんはよく、「色眼鏡でものを見るな。ありのままに、素直
にものを見なさい。仮に赤の眼鏡を掛けていると、そこに赤色が
あったとしても見逃してしまう。技術開発も商品づくりも、俺が”
という思いを持った時点で間違うから、自分自身を殺した形で真
正面から見なさい」
と言われた。
———————————————————-

ついつい自分のものさしで計ったり、色眼鏡でモノゴトを見たり
します。素直にありのまま見る。今日もありのままを見て仕事に
取り組みましょう。

 

ページの先頭へページの先頭へ
株式会社ドゥアイネット
は、iOS/AndroidのARアプリ開発とWebシステム開発を中心としたIT関連サービスを提供しているシステム開発会社です。