面倒臭いの先にしか…創造はない…(131029)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

先日、「めんどくさい」というテーマでメールを書きました。同
じテーマで鴨頭 嘉人さんも書かれていました。紹介します。

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「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組を知っていますか?
NHKで放送されているドキュメンタリー番組でプロフェッショ
ナル中のプロフェッショナルの仕事振りや仕事における信念を事
前に編集した映像やスタジオでのインタビューを通じて紹介する
という内容の番組です。

今回紹介されていたプロフェッショナルは、宮崎駿スペシャルだ
ったんです!宮崎駿っていうのは、何が特徴かって言えば、~大
人が心を震わせることのできるメルヘン~っていう誰も描けなか
った世界を描く唯一無二の存在です。

そんな宮崎駿の作品の中で…最新作である『風立ちぬ』っていう
映画は今までのものとはまるで違う内容です。

誰も見たことがなかった世界を描き続けて、数々の伝説とポジシ
ョンを作り上げた72歳が…今まで一度もやらなかった~現実世
界を描く~っていう意欲作であり、リリースされる前から問題作
と呼ばれてる作品なんです。

『風立ちぬ』はゼロ戦を作った堀越二郎っていう主人公実在の人
物を描いたドラマで今までの作品と同じように空は飛んではいる
けれど…その飛行機は人を殺す飛行機です。そこを宮崎駿が描く
っていうことに対してリリース前からバッシングが起きていたそ
うです。

いわゆる社会的影響力の大きい宮崎駿という人間がなんで人殺し
の機械を作った人間を描くのか?って言われちゃうんですよ。

そして、本人も「一体自分は何のためにこれを描くのか?」って
いう葛藤があるんです。そんな葛藤を抱えながら、制作がスター
トします。

彼の映画は100人のスタッフで2、3年かかる作品で…言って
みれば総制作時間が何万時間という世界なんです。

例えば、彼は、ある4秒間のシーンのために3週間かけたりしま
す。4秒間に3週間ですよ!!…納得がいかないからです。

しかも、驚くことにそのシーンはクライマックスを迎えたシーン
でもなんでもなく、関東大震災が起きたときに主人公がヒロイン
の家を探して走るワンシーンなんです。

「関東大震災のときはこんなんじゃなかったはずだ。違う、違う」
って言いながら、3週間そのシーンに取り組むんです。

そしてその間は、原稿を描いては捨て、描いては捨て、描いては
捨てっていう作業を繰り返すんです。

そのシーンのとき彼がずーーーーーっと口ずさんでいる言葉があ
りました。それは、こんな言葉でした。

「面倒くせぇなー面倒くせぇなんて面倒くさいんだ。なんでこん
なに面倒臭いことをやんなきゃいけないんだ。あー、面倒くせぇ
面倒くせぇんだよな…映画は。面倒くせぇんだよ」

この言葉を永遠とくり返しつぶやいてるんです。

僕はこのシーンを見たときに気づいたことがあります。それは…

『生み出すこととは面倒臭いことを乗り越えること』言い換えれ
ば、『面倒臭いの先にしか…創造はない…。』

でも、もしかしたら時代の風潮は面倒くさいことを避ける傾向に
ある。辛いとか・・キツいとか・・苦しいとか・・頑張るって言
葉を否定して直感や楽しいことが大切だって浅く伝わってる傾向
があるって思うんです。

でも、宮崎駿のシーンに象徴されるように本当にクリエイティブ
なサービスとかクリエイティブなビジネスとか新しい世界を動か
すエネルギーは…面倒臭いことの先に生まれてるんだって強く感
じました。
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ある意味、営業も開発も仕事は「めんどくさい」ことの繰り返し
です。でもその先にしか創造はないのだと改めてメールを読みな
がら感じました。生きることさえ「めんどくさい」と思ってしま
うような風潮です。めんどくさい事をめんどくさくてもやる。こ
れがプロの道ですね。今日もめんどくさいことをやりましょう。


 

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